そのままの金利で契約していませんか?実は引き下げ交渉ができるカードローンの利用方法

カードローンには金利が設定されており、利用額に応じて毎月利息の支払いをしなくてはなりません。貸金業法改正によってグレーゾーン金利は撤廃されたものの、それでもまだ金利は高いのです。少額の利用であれば手数料もあまり感じないかもしれませんが、実は簡単にカードローンの金利は引き下げることができるのです。

引き下げ方法は2種類あります。まずは限度額の増額です。法律では100万円以上の利用であれば15%以下の金利にしなくてはならないと定められています。使う予定がなかった場合でも限度額をアップすることにメリットはあるのです。
もう1つは引き下げ交渉を行うことです。こちらは限度額のアップよりもややハードルは高くなります。なぜなら利用額が増えないまま金利だけ下げてしまうと、企業としては利益幅が小さくなってしまうためです。それならばもっと利用できるようにカードローンの限度額をアップしたほうが、交渉しやすくなるのです。金融機関によっていつごろから交渉ができるかは異なりますが、多くの場合半年程度利用していると契約内容を見直すことができます。金融機関側からはわざわざ金利が下げられることを伝えてはくれませんので、延滞なく利用して信用を作っているのであれば、契約後半年程度したらコールセンターに相談してみるとよいでしょう。